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京都市右京区龍安寺御陵下町13

 龍安寺は、室町幕府の管領で、応仁の乱の東軍の総大将でもあった細川勝元によって宝徳2年(1450年)に創建されました。
 その後応仁の乱で焼失しましたが、名応8年(1499年)勝元の子で管領の細川政元が再興しました。
 方丈庭園は、枯山水の石庭として世界的にも知られています。
 
 石庭について
 幅 25メートル、奥行 10メートルほどの空間に白砂を敷き詰め、東から5個、2個、3個、2個、3個の合わせて15の大小の石を配置されている石庭は、室町末期、特芳禅傑らの優れた禅僧によって作庭されたと伝えられます。
 石庭の石の配置の意図は不明で、見ている人の想像が膨らむ庭園です。 
 

感想 
 この竜安寺の石庭を初めて見たとき、とても綺麗で思わず座って見入ってしまいました。私たちが見学した日には外国人観光客や修学旅行生がたくさんいましたが、その騒がしい中でも、この石庭は見つめているととても落ち着きました。
 また石庭を囲む壁からも歴史を感じることができました。
 龍安寺は、日本が世界に誇るべき文化遺産だと改めて感じました。京都に再び行くときがあったら、もう一度行ってみたいです。 



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