ここでは仁和寺の建造物について紹介します。
@金堂
仁和寺の金堂は慶長18年(1613年)に建てられた旧皇居の正殿・紫宸殿を寛永年間(1624年-1644年)に移築したもので、建物のつくりは寝殿造で宮殿建築の面影をよく残しています。
A五重塔(上の写真)
五重塔は寛永20年(1644年)に建てられたもので、京都で2番目に高い五重塔(高さ37.1m)です。ちなみに京都で1番高い五重塔は東寺の五重塔で54.8mの高さがあります。重要文化財に指定されています。
B二王門
二王門は仁和寺の正門にあたり、江戸幕府3代将軍徳川家光の寄進により寛永年間(1624年-1644年)に建てられました。二王門の左右に金剛力士像が安置しています。(下の写真)
重要文化財に指定されています。
C中門(前ページの写真)
朱色の中門は二王門と同じころの寛永年間(1624年-1644年)に建てられました。二王門に比べると簡素なつくりです。
仁和寺には12件の国宝と48件の重要文化財が指定されています。 |
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