二条城
二条城は江戸時代の日本の城跡です。
京都市街の中の平城で、足利氏、織田氏、豊臣氏、徳川氏によるものがありますが、現在に見られるものは徳川氏によるものです。
城跡全体が史跡にしてされています。
二の丸御殿が国宝に、22棟の建造物と二の丸御殿の障壁画計1016面が重要文化財に、二の丸庭園が特別名勝に指定されています。さらに1994年(平成6年)にはユネスコの世界遺産(世界文化遺産)に「古都奈良の文化財」として登録されています。
歴史でも習う通り徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終焉の場所です。
一つひとつの間は、とても見やすくなっていますので、きれいな障壁画や、さまざまな工夫が施された天井、欄間の彫刻を、
お楽しみください。 |
▲二の丸御殿 車寄 |
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▲1枚目:唐門、奥に二の丸御殿 2枚目:二の丸庭園 |
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感想
二条城は班別研修で班ごとに見学しました。
二の丸御殿は壁や天井に、さまざまな模様や絵が描かれていて一つ一つの間が輝いているような、豪華な感じでした。また、廊下にうぐいす張りという工夫がされていて、歩く度にうぐいすの鳴き声のような音が聞こえるのですが、実際に歩いてみたら、短く切るような高い音が鳴りました。
特に大広間 三の間にある、欄間の彫刻は、彫られた絵がとても迫力がありました。二の丸庭園は、さまざまな植物とそれぞれ形の違う石組は当時の権力を表すかのような力強さがありました。
見学した時に、一部文化財の補修などで、全部は見ることはできなかったのが残念です。 |
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