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関白藤原頼通 藤原頼通(ふじわらのよりみち)。平安時代中期の公卿(太政官の最高幹部)で、父道長の長男。関白として50年も務め、藤原氏の全盛時代を築きました。しかし、院生と武士が台頭の時代となり、衰退してしまいました。 父道長 藤原道長(ふじわらのみちなが)。頼通と同じく公卿で、太政大臣(太政官の長官)でありました。1年ほどで摂政を頼通に譲り、藤原氏をより継続させました。 阿弥陀如来 (あみだにょらい)。仏教の如来(お釈迦様)のひとつです。 洲浜 (しゅうはま)水辺にできる島形の洲です。 浄土式 浄土 極楽浄土 (じょうどしき じょうど ごくらくじょうど)。浄土とは、清浄で清涼な世界のことを表しており、極楽浄土とは、その浄土で一切苦がなく幸福に満ちていることです。浄土式とは、そのような世界を再現しようとしたものです。金閣寺も極楽浄土を模しているとされています。 借景庭園 (しゃっけいていえん)。日本庭園や中国庭園のにおける借景という技法を使った庭園。借景とは庭園の外にある自然を背景に取り込む技法です。 史跡名勝 (しせきめいしょう)。歴史上や学術上、芸術上で価値が高いものです。 文化財 歴史的、芸術上価値が高いものに指定され、保護される建造物や絵画、彫刻などのことです。 国宝 上記の文化財の中で、特に世界的に価値があるもの指定されます。 仏師定朝 (ぶっし じょうちょう)。平安時代後期に活躍した仏師(仏像を製作する人)。 |
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