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梵鐘 (ぼんしょう)。かつて、鳳凰堂南側のほとりの鐘楼にありましたが、大気汚染による錆から守るために鳳翔館に収蔵されました。平安時代を代表する梵鐘のひとつです。梵鐘には、鳳凰や天人などが描かれています。 鳳凰一対 (ほうおういっつい)。もともとは鳳凰堂の南北両端に据えられていた鳳凰一対でしたが、梵鐘と同じく大気汚染による錆から鳳翔館に収蔵されました。現在、鳳凰堂に据えられているのは2代目です。鳳凰の目つきや、鋭い爪には迫力がありました。 雲中供養菩薩52躯 鳳凰堂中道内部に並べられている52躯の菩薩像。それぞれ楽器を演奏したり舞を舞ったり、手を合わせている姿が繊細に彫られています。体つきから楽器まで、とても丁寧に彫られており、52躯もあるのに個性がそれぞれありました。 阿弥陀如来坐像と二重天蓋 仏師定朝によってつくられた如来であり、表情や体勢は、緊張感がまったくないといわれています。実際は、遠くから眺める形でしか見れなく顔しか見れませんでしたが、顔だけでも神々しさを感じました。 |
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